輝々凛々

ガンバるってことは、素晴らしい事だ。

幸せで残酷な夢

小手川ゆあ「死刑囚042」の最終巻(5巻)買いました。
(ネタばれ含む・・・かもしれない) さて、この作品。やっぱり泣いてしまった。
これを書きながらも泣いてしまいました。
ま、小手川ゆあ先生、とりあえず感想文を提出します。
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「死刑囚042」を読んで
                        reshia@不鳥逢

 この作品は、死刑制度の廃止が決定した国でのお話です。登場人物の1人、田嶋良平は立件できただけでも7人の人を殺した死刑の受刑者でした。しかし死刑制度撤廃に伴って、死刑制度に変わる制度を模索するための実験台として、彼が選ばれたのです。死刑制度に変わる制度というのは、この作品の中では、受刑者の一生間の無償労働という形で行われることになっています。
 難しいことはわかりません。作者の小手川さんが何を考えて何を思って書き上げたのか。田嶋がどうして最期には死刑を受け入れたのか、どんな心境だったのか。私には、何一つ理解することはできませんでした。
 ただ、彼が放った言葉。ただ、存在だけが、彼がいなくなってしまった今も強く印象に残っている。椎名さんも、ゆめも、あやのさんも、田嶋に関わった人、誰もが、この作品を読んだ人だって、きっと、そうだと思います。
 幸せで悲しくて残酷で、淋しくて嬉しくもあって、切なくて懐かしくて、可笑しかったり苦しかったり、心に届く・・・、そんな素敵な作品です。ただ、それだけです。ただのお気に入り。
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