輝々凛々

ガンバるってことは、素晴らしい事だ。

セカイカメラにときめかない件

満を持して登場のiPhone用アプリケーション「セカイカメラ」。iPhoneのカメラに映る映像に対して情報を付加して液晶に映し出すアプリケーション。一般的に現実世界に対して情報を付加したり、何かを可視化したり、逆に不可視にしたりする機能を「拡張現実:AR=Augmented Reality」とか言う。

この「セカイカメラ」、たとえば目の前の「モノの情報」を知りたい時とか、逆に「この裏に安くて美味いラーメン屋あるよ」みたいな情報を残していける。内部の仕組みはどうあれ、それってカメラいるの?

自分には自分の目と耳があって、ちゃんと自分の口で人に尋ねる事もできる。だのに、物の情報をカメラかざして取得するとか、何? や、別に口べたなんだなくらいで済ましてもいい。じゃ、逆に「美味いラーメン屋あるよ」って本当に正しい情報を残してくれる? 不味くても美味いって書いちゃう店員もいるだろうし、そもそも味覚なんて千差万別だし、だいたい美味いラーメン屋がそこらじゅうに溢れてしまうでしょ。

でも、だからときめかないわけじゃないと思う。技術的には素晴らしいし、今後の展開も気になる。でも、何だろう。使う場面を想像できない。たとえば、Googleストリートビューで、どの道がどこに至るのかを見せてくれるのは、一種のARだけど、それは使い道があるし、困ったときに使うなぁと心底思う。だけど、何で「セカイカメラ」を使う場面を思いつかない。

何か足りない。というか、一番の最悪は、なんでiPhoneを通して世界を見なきゃなんないのかってことか。本当に自分の目の前に投影してくれるなら、しかも必要なときだけ投影してくれるのなら、手軽に投影してくれるのなら、あるいはときめくかもしれない。

でも、それをやるくらいなら、バーコードを拡張した方がマシだと思う。ABRだな。

関連記事

ツッコミの投稿


(ツッコミ非公開の場合はチェック)